◆22日のNY市場では、目立った材料のないなか米8月中古住宅販売件数505万件(予想520万件)と予想を下回ったことが材料視されました。またG20で中国財務相が追加刺激策に弱気な発言をし、豪ドルが軟調に推移しています。結局ダウも107ドル安、日米ともに株価下落となっています。ドル円は108円台後半で推移、急ピッチの上昇直後であることから、下げても買い遅れ組みの押し目買いが根強く綱引きとなりそうです。本格調整に入るのはもう少し先になるでしょう。目先は先週FOMCで上抜けた107.50が下値目処です。今週は週末に米GDPが発表されるものの目立った材料には乏しくチャート終値を毎日確認していけば良さそうです。
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