◆20日のドル円相場は上昇、全体的なドル買いのなか103円台後半まで値を伸ばしています。ドル円は101-103円のレンジを完全に上抜けたことで売り手のストップロスを巻き込み上昇に弾みがつきました。国内外からの長期資金が下値を支える中、発表されたタカ派FOMC議事録受け一気に上抜けました。米10年債利回りも2.44%へ上昇しています。この後は明日のジャクソンホール講演でイエレンFRB議長がどのような発言をするかに関心が高まります。イエレンFRB議長は労働市場に関しては強気(タカ派)な発言をしてくる可能性は低く、再度ドル安で反応した場合はどの程度下押しがあるのか確認することになるでしょう。上値目途は4月高値104.10-15、年末年始105.50ですが9月前半で一旦高値、年末にまた高いというイメージでトレードをします。
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