◆9日のダウはウクライナ国境付近での「ロシア軍事演習終了」報道を受け大幅反発185ドル高でクローズしています。ドル円は101.50から102円台へ切り返し、急落していた米10年債利回り2.42%へ反発しています。ダウは日足チャートで200日線の攻防をやっていましたが一旦はこれを守った格好。200日線と16,800ドルあたりで方向感のない期間に入っていくでしょう。日経平均も週末は454円安と暴落になりましたが、今週はウクライナ情勢を横目に落ち着きどころを探り→お盆休み閑散相場という流れになるでしょう。荒れる株式市場と地政学的リスク、この情勢を受けてのイエレンFRB議長ジャクソンホール講演(8/21-23)が夏休み明けの市場で注目を集めることになります。それまでは「方向感なく落ち着きどころを探す」というイメージで見ておきます。
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