◆16日の金融市場では「イラク情勢→原油高」が意識されつつも大きな動きなし。ドル円もNYダウも米10年債利回りもほとんど動いていません。市場はFOMCを待つ展開で「何もやりようがない」というのが現状です。米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数19.28(予想15.00)、米6月NAHB住宅市場指数49(47)とそれぞれ予想を上回っています。日経平均株価は予想どおりの値動きで「戻り高値もみ合い」引き続き新たなリスク要因が浮上しない限りは、直ちに14,000円を割り込んでいくイメージはありません。利上げサイクル入りを見越して強い動きが続いたNZドルに続き、今度は次の利上げサイクル入りを見込むポンド買いに注目が集まりそうです。ポンド円を中心にどちらかと言えば円安になりそうな雰囲気、BOE議事録→FOMCに注目しましょう!
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