◆11日東京時間に注目を集めた日銀金融政策決定会合は「失望売り」で反応しています。投機筋が「売り」で決め打ちしていたとしても失望させ過ぎという内容で「何もなし」というゼロ回答の金融政策決定会合でした。市場との対話を標榜しながら市場の期待を完全無視となりました。安倍政権成長戦略第3弾失望から大変な暴落を招きましたが、今回も市場の期待を完全無視しています。「何を言ってもどうせ売られる」と考えているのでしょうか?ドル円だけ年金に買わせているのか?ドル高の影響なのか?クロス円のなかでドル円相場だけは底堅い推移をしています。トレードでは会合結果を受けて97円台に突っ込んだところが底堅かったため買いを入れてみましたが、なかなか失望前のレベルを回復できないことから利食っています。豪ドル売りが止まらず金曜安値を下抜けそうな展開です。豪ドルが切り返すには相当な時間がかかりそうで、引き続き買うならドル円でやっていきたいと思います。日本株も日銀失望前の13500円に迫る場面があったものの結局196円安、為替が円高でクローズしてしまうと明日も下げそうです。戻りが弱いですから今日は様子を見ます。とにかく終値に注目。
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