29日のNY市場は、接近するハリケーンサンディの影響でほぼ休場となりました。電子取引は行われる模様。この時間はやや円高方向への動きとなっています。今週は30日日銀会合、2日米雇用統計、日本ではピークを迎える企業決算に注目が集まっています。来週以降は米大統領選から財政の崖問題、バーナンキFRB議長の去就に関心が移りそうです。バーナンキFRB議長はロムニー候補が新大統領となった場合には辞任が確定的で、オバマ大統領再選でも続投しないとのうわさがありいずれにしても辞任がコンセンサスになりつつあります。個人的にバーナンキ議長以上にハト派の議長は考えにくく、このネタはドル高での反応をしていく展開になりそうです。結局は超円高・超円安ともにないまま年を超えるイメージでひたすら安値拾いに徹します。政治と言えば日本と中国でも政局に注目が集まりやすい11月相場になりそうです。
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