17日のロンドン時間午前中は、欧州株が小高く推移している事を受け小幅リスクオンとなっています。ユーロ円・ユーロドル相場は東京時間朝方の「ムーディーズのスペイン格付け据え置き」発表から高止まり、今のところ悪材料も無く103円台前半、1.31台前半あたりでの揉み合いが6時間以上続いています。豪ドル円は底堅く81円台前半でこう着、明日の中国GDPなど中国指標発表待ちとなっています。売られる場面があれば買いを入れ始めたいと思います。ドル円・クロス円相場は30日に日銀が追加緩和に加えて、出せる対策は出してくるとの思惑から極端な円高になりにくい展開となっています。直近、日中問題から本邦企業業績が悪くなることが確実視されていますので、いくら日銀でもサポートしてくるとみられています。為替市場では17日東京~ロンドン午前中は目立った材料や値動きは出ていません。オバマ大統領の第2回TV討論会があった程度で相場は特にこれに反応していません。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。