今週の金融市場では引き続き「中国リスク」「スペイン問題」「米企業決算」「ファンドの決算へ向けた売り」「米大統領選」など先週までと同じテーマが中心の相場になりそうです。他では米中の経済指標にも注目しています。ユーロドル・ユーロ円日足チャートをみると方向感のなかった相場が収れんしつつあり、完全に持ち合いで直近の高値安値に両方届かない展開となってきました。まだ日柄を必要としそうですが、間もなく方向感が出てきそうです。中長期の地合いを読むうえで一番頼りになるのは季節要因かと思います。10月後半~11月前半あたり円高方向へ底割れした場合には少しづつ逆張りで買いを入れ来春に期待したいと思います。
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