18日の欧米市場では、あまり目立った材料はなくユーロドル相場はじり安となっています。ダウも11ドル高で動きはありませんでした。デイトレではずっと参加してきた得意のパターンを待っていますが、ほとんど動きなくスペインの国債利回りなどをみてユーロ相場が小幅に上下する展開でした。本日は日銀金融政策決定会合に注目が集まっています。雇用情勢以外(住宅や個人消費)が改善し、株価も年初来高値圏にあった米国が強引にQE3へ踏み切ったことによりリーマンショック以降の高値を更新、史上最高値を目指すダウに比べると極端な出遅れの日経平均株価。ECBとFRBが不退転の覚悟を示した直後のため何だかの緩和策は出してくると思います。「円売り介入+追加緩和」でも出遅れ分を埋められないなか「一応やりました」という弱い内容に終わると見ています。失望しても残りのクロス円買い持ちは12月までホールドします。
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