23日の欧米市場では、前日のFOMC議事録で「かなり早期に」とあったことから9月QE3実施への期待が高まっていたところへ、ブラードセントルイス地区連銀総裁から8月の指標は改善しており「(FOMC議事録の内容は)やや古い」とCNBCのインタビューで答えたことから早期追加緩和期待が後退、NYダウは115ドル安でクローズしています。憶測で右往左往となっていますが、実際のところは31日バーナンキFRB議長のジャクソンホール講演までは憶測の域を出そうにありません。ジャクソンホール講演では何となく発言するとは考えられず、9月に実施する場合には明確に意図されたメッセージを出してくる可能性もあり信じて良さそうです。よって投資家は31日まで動きづらそうです。今週もまったく夏枯れのまま参加者が戻ることはありませんでしたが、9月には活発な取引が行われると思います。それまでデイトレードは我慢します。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。