今週の外国為替市場では「ユーロ」に注目が集まりそうです。先週末には米6月ADP全国雇用者数の好結果などを受け期待の高まっていた米6月雇用統計が案外だったことで、リスク回避となりましたが前日の中国・英国・欧州による同時追加緩和に「リスクオンで反応できない地合いになっていたことを見逃しては行けないかと思います。今週も「ユーロ下値模索」がテーマになりそうです。投資戦略はユーロ戻り売りスタンスとします。欧州当局にとってユーロ安は放置できますが「スペイン・イタリア国債利回り上昇」は放置できないはずで、今後どのような対策が出てくるのか注目していますLTRO第3段などの話が出ればユーロ一時急騰もありえます。そのような展開になったところは値動きから上げどまりを狙って売って行きたいと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。