7日の欧米市場では、中国が利下げを発表したことで大幅にリスクオンとなる場面がありました。その後23時から注目されたバーナンキFRB議長議会証言では追加緩和へのスタンスは強まらず、今までと同じスタンス(急激に悪化した場合には行動する準備)を維持しています。値動きとしては予想どおり「米5月雇用統計で一旦底打ち→バーナンキFRB議長議会証言で戻り一服」となりました。ユーロドル相場は1月の安値1.2625を意識する参加者が多く戻りは一旦1.2625までとなり、バーナンキFRB議長議会証言が始まったところでも1.2625まで急騰する場面がありましたが、その後は売りに押されています。バーナンキFRB議長議会証言直後はユーロ売りしかないと思いましたが1.2550付近までの下げ、売り手にとっては不完全燃焼でした。トレードではひたすらユーロを売って行きましたが、あまり値幅が取れる場面が無く+15万でした。この先の相場は「小康状態」で17日のギリシャ再選挙待ちとなりそうです。
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