27日の東京時間には、日銀金融政策決定会合に注目が集まりました。前日に市場では「積極的な緩和策なし」との観測報道でハードルは下限までさがり、追加緩和さえ実施すれば市場予想は下回ることのない状態となって発表を迎えました。日銀としては最大限の追加緩和となり、市場参加者の予想を超える内容でしたが日経平均は下落、上髭陰線安値引け。ドル円相場も上髭陰線安値引けとマーケットは最悪の結果でGWに突入しています。「市場と対話できるFRB」「市場と対話できない日銀」と連日で揶揄されていますが、今回もタイミングが悪かったですね。GW前で好材料を提供されてもマーケット参加者は買えないタイミング、今年で最も悪い日が4/27だったと思います。なまじ好材料だっただけにチャート上で上髭を作っています。
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