26日の欧米市場では、欧州株が下落に転じたことや日銀が「積極的な金融緩和実施無さそう」との報道でロンドン時間午前中を中心に円買いが強まる場面がありました。ユーロドル相場は狭い値幅でほぼノーチャンスでした。クロス円の下げは18時台で入り損ねました。昨日は新しい材料もなくこの時間の円買いしか動きが無かったと思います。NYダウは113ドル高、13,204ドルと年初来高値圏まで上昇しています。4月のダウはやはり強かったとなりました。日本株は日銀がいやいや緩和策を実施していることがみえみえで外部環境が好転してもついていけず9500-9600円と残念な展開、GW前で難しそうです。注目の日銀金融政策決定会合は、東京時間昼過ぎ~時間未定で金融政策を発表、15:30から白川総裁が会見の予定になっています。日銀へのポジティブサプライズ期待は皆無に近い状態、逆に予想外に強力な姿勢を見せて欲しいですね。過去には9割がた失望の円買いが多いだけに注意は必要ですが、外部環境が良いだけに持ちこたえて欲しいですね。
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