12日の為替市場では、豪ドルやNZドルなどオセアニア通貨が軟調に推移しました。2月の中国貿易赤字が315億ドルとなり向こう10年で最大の赤字となったことなどが嫌気されました。9日に発表された米2月雇用統計で3/2高値88円レベルを超えられなかったことも売りを誘ったと思われます。豪ドル円は86円ちょうどレベルまで下落する場面がありましたが底堅さもあり86円台半ばでクローズしています。ドル円は82円台前半でほとんど動きはありませんでした。本日は米2月小売売上高、米FOMCに注目しています。新規の材料がでなければ、この2つが一番相場を動かしそうです。ユーロドル相場は方向感がなく1.3-1.33で難しい展開が続くと見ています。投資戦略は今月は引き続き下がった豪ドル円を拾えれば良いとだけ思っています。デイトレードに関しては、ユーロドルで参加するのかクロス円で参加するのか難しいところ。突発的に大きく動く材料が出ない限りは様子見しながら今後の戦略を考えて行きたいと思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。