2日の欧米市場では、引き続きギリシャ債務交換協議に関して細かい要人発言が相次ぎました。これに右往左往したものの、今週分のユーロドル時間足チャートを見ると直近の戻り高値になっている1.3235を背にして(ここで損切り)1.32レベルを売っていくのが一番正解だったと思います。下値はバラバラで戻り売りのほうが戦いやすかったと思います。今晩は米1月雇用統計が発表されます。直近4週の新規失業保険申請件数などは良い結果が多く見られ、ネガティブサプライズとなるような大幅に予想を下回る結果でなければ株価やリスク選考の流れは底堅そうです。毎週末恒例になってきた「ギリシャ債務交換協議週末にも合意の見通し」が出れば多少はユーロショートカバーがあるかもしれません。もうしばらくギリシャ債務交換協議に振り回されそうな相場ですから早く合意して欲しいですね。今週は水曜1日だけのトレードでしたが、本日も様子見で我慢します。
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