おはようございます。7日の欧米市場では、イタリアの政局と債務問題に関心が移りイタリア国債利回りは97年以来の高水準となっています。ユーロが下落するとECB国債購入観測で綱引き状態になっています。イタリア政局ではベルルスコーニ主相辞任の噂が流れFacebookで否定するなど混迷しています。一方スイスではSNBヒルデブラント総裁がユーロスイス目標引き上げを示唆しています。スイスフランがさらに急落する場面があればユーロは対ドルでも一時的に買われますので注意したいと思います。ユーロドル相場は昨日と同じテーマで行ったり来たりとなり1.35-1.40での推移が続きそう、逆張りが有利な相場になりそうです。トレードは利益が乗ったら早めに確定して回転の速い売買をしたほうが良さそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。