2011年08月04日16:12
5日に注目された米7月雇用統計は、7月非農業部門雇用者数が11.7万人増(予想8.5万人増)、失業率が9.1%(9.2%)となりそれぞれ市場予想を小幅に上回る結果となりました。これを受けたドル円相場の値動きは、発表直後に79円台まで上昇、5分と持たずに下落に転じ78.40付近でクローズしています。5日の動画で申し上げた通り、ドル円とNYダウは雇用統計良くても上値が重いため、ドル円・クロス円は上がったところは売りという戦略でした。最低でも15分は待ってからと構えていましたが、すぐに下落→そこから売ってもドル円で値幅が取れそうにないので豪ドル円を少し売ってみましたが、結果サプライズでもなかったためしばらく待って撤退しています。値動きの読みも当っている事が多く、そのままホールドが良いことが多いので今後もう少しホールドして行きたいと思います。基本的には夏休みに入る予定で相場には軽く参加しますが、8月中は無理せずで行きたいと思います。米国債の格下げは史上初のAAプラスで、ニュースとしては衝撃的なものですが、もう売る株も無いと思われますので相場への影響はほとんどないと思われます。今後はFOMC→ジャクソンホールとQE3、欧州首脳や当局の対策、この2つが材料です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。