2011年04月19日10:38
こんにちは。18日のNY市場では22時頃に米格付け会社S&Pが米国の格付け見通しを「安定的」→「ネガティブ」へ引き下げると発表したことを受け米国株が暴落、一時240ドル以上下げる場面がありました。夜中2時以降は買い戻しも入り140ドル安でクローズしています。ドル円相場はもともとギリシャ債務再編懸念からくるユーロ円の下落に連れ82円台後半で軟調に推移していましたが、米国格付け見通し引き下げが発表されると一気に売られ82.18まで下落する場面がありました。ユーロドル相場は米国格付け見通し引き下げ発表直後は「ドル売り」で反応したものの、ユーロ売りの地合い強く下落に転じています。この時間は出かけておりリアルタイムには相場を見れなかったものの、ドル円・クロス円は久しぶりに順張りのエントリーチャンスで、22時に急落をした最初の戻りチャート赤枠で囲ったところを売って行き→急落の材料を確認→しばらく待って利益確定で良かったと思います。200日線の次の大きな抵抗線である82円ちょうどを背にして買っても良かったのかもしれませんが、予期せぬ材料でショックが大きかったため買いは控えたほうが良いのかもしれません。ドル円はしばらく82円台で横ばいになりそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。