2011年04月03日10:06
こんにちは。1日に発表された米3月雇用統計は失業率8.8%、非農業部門雇用者数21.6万人増と両方市場予想を小幅に上回る結果となりました。発表前にもドルが相当買い上げられており、発表直後に急騰した後は利益確定で急落する可能性もイメージさせるくらい買いが溜まっていたものの第2波もあり一時84円台後半まで上昇しました。その後に発表された米3月ISM製造業景況指数61.2ポイントには反応薄、ダトリーNY連銀総裁が「米景気は回復しているが、量的緩和政策を取り消す理由にならない」と発言し高まっていたタカ派発言を打ち消し一気にドル売りとなりました。円は独歩安継続でユーロ円中心に上昇119円台まで上げています。米ドルは雇用統計でドル買いの後、ダドリー総裁発言で来週にも利上げのユーロが優勢、ユーロドル相場は大幅に買い戻され1.42台へ上昇しています。トレードでは発表直後に結果を見てからの押し目84.03ロングも、どんどん上昇しない事から一旦撤退、ユーロドルの強い買い戻しを少し取れた程度で消極的なトレードになってしまい+14.4万円でした。米3月雇用統計→NY連銀総裁発言が注目度高かったですね。良く見ていれば簡単に大勝出来た場面で、良くありませんでした。原因もわかっているので焦らず4月後半あたりを目標に立て直したいところです。トレードはメンタル9テクニック1くらいなのかもしれません。詳細は月曜日の動画で。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。