2011年04月01日11:29
こんにちは。31日は前日のビニスマギECB専務理事発言以降ユーロが堅調、18時に発表されたユーロ圏3月消費者物価指数速報が+2.6%と予想を上回ったことも後押し。日本時間朝方にはコチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁のタカ派発言もありドル買いとなっています。米ドルにもユーロにも利上げ観測、出口戦略と見えてきており円は独歩安、円キャリートレードが再開しています。本日は21時半に米3月雇用統計が発表されます。市場予想は米3月失業率が8.9%、米3月非農業部門雇用者数が19万人増となっており、市場参加者のバイアスは完全にニュートラルと見て良さそうです。ドル円はロンドン時間~NY時間午前中に軽くポジション調整が入った後、一旦は結果に素直に反応しそうです。良ければドル円は押し目買い、悪ければ戻り売りが良さそうです。ただしクロス円の地合いは強いので売りで突っ込みすぎないほうが良さそうです。また23時には米3月ISM製造業景況指数も発表されるので要注意。経済指標フラッシュがありますので、一旦は結果が出たほうにポジションを取ってみます。はっきり良し悪しがわかる結果を期待するのみです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。