【米7月雇用統計】7月非農業部門雇用者数13.1万人減、民間部門7.1万人増でサプライズなし。ドル円85.02また年初来安値更新。

2010年08月07日10:36
こんにちは。6日に発表された米7月雇用統計は7月失業率が9.5％(市場予想9.6％)、7月非農業部門雇用者数-13.1万人(市場予想-6.5万人)となりました。今回最も注目が集まった民間部門雇用者数は＋7.1万人(市場予想＋9.0万人)で数字を確認した直後の感想としては「多少悪い」という程度でサプライズでは無かったと思います。ではどのくらいの数字がトレーダーがサプライズと捉えるのか？は今後トレードをする上で身につける必要があると思いますが、今回で言えば民間部門雇用者数「減少」です。実際には7.1万人増でしたが仮に「1.0万人減」などという数字がでるとサプライズ、85.0や84.82を守れずに突っ込んだ可能性が高いと思います。非農業部門雇用者数は市場予想から20万人程度の乖離はよくありますのでサプライズがあった時に出遅れても動いたほうへしつこくポジションを取って行けば良いかと思います。昨日に関しては仮に悪い結果が出ても10日にFOMCを控えており、株価一時下落も追加緩和期待ですぐに買い戻されるというイメージだっただけに、一時150超の下げはイメージより大きく下げた印象です。それでも21ドル安まで戻して引けています。口座残高は1,067万へ。

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