【RBAキャッシュターゲット】0.25％利上げ→4.50％へ。声明では利上げ一旦終了を示唆、今後の豪ドル円相場予想。

2010年05月05日08:58
おはようございます。ユーロドルが1.3を割り込みマーケットでは完全に主役通貨ペアとなっていますが、4日は豪RBAキャッシュターゲットが発表されましたので人気の豪ドル円相場について書いておきたいと思います。昔から人気の高い豪ドルですが「主要国で最初に利上げに踏み切った」「主要国の他の通貨と比べて突出して金利が高い」ということで直近でも人気なっています。私もスイングで時々買ってポジションを公開していましたが最近2回で100万近く利益になったような気がします(米ドル円も一緒に買っていましたので詳細は見ていませんが…。)長期で豪ドル円を保有している方も多いようで「時々解説してほしい」というご要望もあるため重要イベントがあった時などに個人的な見解を書いておきたいと思います。4日はRBAキャッシュターゲットが発表され「0.25％利上げ→4.50％」となりました。その後のRBA声明では「平均的な水準付近になった」とのことですので、現時点では「利上げを休止して様子見」という意味に捉えて良いかと思います。豪金利動向に大きな影響を及ぼしている豪CPIですが、これが毎月ではなく「四半期毎」となっているのが豪の特徴で4月末に前回ですから秋に発表される次のCPIを「金利を据え置きながら確認したい」という状態かと思います。インフレターゲットが高止まりしたままであればまた利上げサイクルに入って行くと思われます。まとめるとそもそも豪ドルはこのインフレターゲットとリスク許容度(外部環境)で動きますので、利上げが停止になっても引き続き底堅く7月までに90円を超えてくるという予想を変えていません。外部環境ということではユーロ圏の動向や米雇用統計などが悪化すると豪ドル円も大幅調整になりやすいのでこのあたりに注意しながら買いのタイミングを探っていきましょう。注）すべて個人的見解です。口座残高は1,920万へ先週は＋10.5万円でした。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。