中国人民銀行預金準備率を引き上げ一時円買い、15日ギリシャ問題などユーロ圏財務相会合を予定。今週は＋594,000円でした。

2010年02月13日13:56
こんにちは。12日のドル円相場はロンドン時間午前中には円売りが優勢、同時にユーロドルが下落してくるばらばらの動き。クロス円が高止まりしていたところへ「中国人民銀行が預金準備率引き上げ」の報道が伝わると一気に円買いとなりました。中国の預金準備率引き上げは今年2回目、今後も同じ材料が伝わった時には一時的に円買いが起きると思われます。これはユーロとポンドが欧州通貨、豪ドルとNZドルがオセアニア通貨、元と円がアジア通貨としてひとくくりに見られているためで、中国が預金準備率を引き上げると日本が利上げをしたときと同じような反応をするためです。NY時間は米1月小売売上高が予想を上回り一時クロス円は買われましたが、NYダウも反落してしまいドル円は90円を挟んだレベルでクローズしています。15日(月)はプレジデンツデーのため米国休場、香港市場も旧正月で休場になっています。またギリシャ問題などに関してユーロ圏財務相会合が開催されるため、具体策が出るかに注目が集まっていますが、これに関しては米国も休場で参加者が限られるため反応は限定的と考えています。今週のデイトレは＋594,000円でした。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。