【外為オンライン兵ブロガー】ウィークリーコメント20091214

11:00
先週末のドル円相場は、米11月小売売上高、 12月ミシガン大消費者信頼感指数速報値の大幅改善を受けてドル買いとなり89.81まで上昇する場面がありました。その後はドイツ国債の償還の影響かユーロ円の売りに連れ安となった模様で、89円台前半でクローズしています。今年も残りわずかとなり、参加者の減少から薄商いが予想されますが、16日夜中には米FOMCが開催されます。昨年は12月に欧米の金融政策において、米国は当分の間異例の超低金利政策を維持することが発表され、当時のECBとの金利に関するスタンスの違いが決定的になったことからユーロドルを中心とした大相場になりました。今年は昨年ほどの大きな値動きは想定していませんが、16日夜中米FOMC声明の内容には注目をしておきたいと思います。

ポイントは米国の金利政策のスタンスで一言で言えば「来年以降の利上げが遠いのか、近いのか」を確認することになりそうです。トレードに関しては年末はお休みの予定になっています。年始は4日から再開しようと考えています。今週は米FOMCだけ注視して、その他の時間帯は特に予想をしないで休もうと思います。今年も振り返れば正月もゴールデンウィークもお盆もトレードをしていましたので、年末は休みたいと考えています。12月は師走、忘年会なども重なり、疲れも溜まり乾燥もしてくる時期ですから風邪やインフルエンザ等に気をつけて過ごされてください。それでは今週も頑張りましょう！

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。