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おはようございます。17日のドル円相場は白川日銀総裁発言などにより一時売り込まれましたが、前日の藤井発言での値動きから「同様に一時的」ということで90.52までの下押しとなりました。昨日までは「大きく戻したところを売り」という戻り売りスタンスを継続してきましたが、本日は戻っても売らずに様子見とします。15日に米小売売上高で跳ねた高値91.65が意識され、17日は91.64までの上げになりました。91.65がレジスタンスとなっており、上に抜ければ買いたいところですが買いは入れません。トレンド相場において、一番高い確率で安定的に利益を出し続けられるのは「下落しているときの順張りショート、最初に大きな戻りを試したところの戻り売り」になります。
その後は不透明感が強まってきますので、ショートカバーを狙って売り買い交錯するなかで買うよりも先に利益をあげて様子見がベストと考えています。91.65上抜けで「買い」と判断するのはチャートを重視している一部の参加者のみですが、9/7の93.30レベルから→9/14の90.18まで下げている局面ではチャートをみて売るトレーダー以外にも、円高リスクでヘッジ売りしてくる参加者や7/13以来の安値ですからロング筋のストップロスなど様々な下落要因が強い下落トレンドを形成します。そうなると「下落しているときの順張りショート、最初に大きな戻りを試したところの戻り売り」が一番手堅い「ハズ」です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。