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おはようございます。18日のNY市場で発表された米7月住宅着工件数は58.1万件と市場予想を若干下回り、一時円買いとなりました。米株式市場は前日の大幅下落の反動と、小売大手の決算が市場予想を上回ったことから反発 9,217.94 +82.60 +0.90% でクローズしています。やはり株式市場は世界的に踊り場に入ってきそうですね。米7月住宅着工件数に関しては、若干市場予想を下回ったものの、最近のサプライズ改善の調整程度で大きな悲観にはならないと考えています。先週の米7月小売売上高が-0.1%、ミシガンも悪いということで消費関連がネガティブになっている中、月曜には米ホームセンター大手ロウズの決算も悪いということで「消費に注目が集まっている」ところに追い打ち、NYダウは大幅安となりましたが、昨日決算が発表された米小売り大手各社ホームデポなどは市場予想を上回り、NYダウも反発しています。
デイトレでは「米7月住宅着工件数」の発表直後に少し売りで入ったのみで+48,000円でした。相場は先週金曜までの「下落トレンド」→月曜の「ショートカバー」→火曜は「方向感なし」といういつものパターンになっています。相場は短期チャートでも長期チャートでも何故か「下落トレンド(暴落)→ショートカバー→方向感なし」という流れによくなりますので覚えておくと便利です。昨日は「方向感なし」という状況でマーケットは「次の材料待ち」となっています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。