昨今「デイトレーダー」だとか「専業トレーダー」と呼ばれるトレードで生計を立てているプロトレーダーが増えています「金融機関や投資ファンドなど会社に属し他人のお金を運用する」従業員トレーダーに対して他の職業に就いていないことから専業トレーダーと呼ばれています。ある人にとっては憧れの存在であり、またある人にとっては蔑む存在である専業トレーダーには「社会的地位」はありません。個人的な意見では「所帯持ちには乗り越えなければならない壁やリスク」が独身者よりも多いように思います。専業トレーダーが称賛されるためには「生涯にわたり莫大な利益を上げ続け社会貢献や慈善事業に巨額の出資をし一般では考えられないほどの人々を救ったとき」くらいです。米著名投資家で世界有数のお金持ちバフェット氏などは投資家からは当然「投資の神様」として称賛以上のものを浴びていますが、投資に興味のない方からも称賛を浴びています、結局は人間性でしょうか。
米国では一般的ですが、日本でもオンライントレードの普及から専業トレーダーを目指す方が増えてきています。「専業トレーダーになるために一番大事な事はなんですか?」と聞かれます、個人的な答えは「リスク管理」です。実際には裁量トレードでもシステムトレードでも必ず「人間」を介しての取引になりますから(システムトレードであれば設定など)とてつもないセンスやマインドがすべて求められます。それでも専業と兼業の一番大きな違いと聞かれれば「負けを給料やボーナスで補填できない」ことかと思います。資金200万円で会社を辞め独立したとします、兼業時代であれば資金をすべて失っても時間はかかりますが給料によって補填ができます「専業トレーダーは大負けすれば終わり」です、世の中が空前の好景気に沸いていても終わりです。
かくいうZEROも専業トレーダーとしてはまだまだで、やっとロスカットがしっかり出来るようになったというレベルです。この専業向けコンテンツはこれから記事をどんどん増やしていく予定ですがある意味「自分に向けての再確認」でもあります。「教える」というレベルには達していませんが「専業になるための本」というのも売っていませんので(←絶対部数が伸びない)、できる限り研究している手法や解説などを更新していきたいと考えています、自分勝手な生き方が好きな方はぜひご覧ください。次回は最も大切な「リスク管理、1000回に1000回ロスカットすべき」と「トレーダーとして独立するための資金はどのくらい必要か」についてお話します。
——専業トレーダーについてFX業者の裏話———————————————–
実際「専業トレーダー」ってどのくらいいるのか?ZEROのFX業界経験からすると聞いた話なども含めて結構います。TVや雑誌に登場している有名個人トレーダー以外にも軽く数千万をクイック入金してきます、驚いたのは意外と20代の専業などが多いことですね、ZEROの場合は正社員・派遣社員・アルバイトとすべての立場を経験しています、正社員時代がもっともきつく365日休日なしを7年間勤めました、半日休はありましたが大晦日も元日も仕事でした、しかも1日17時間労働です、仲間は過労で毎年死んでいきました、この時点で通常の5倍は働いたかと思います、現在は毎日休みですが帳尻は合っているかと思います。ZEROの場合はサラリーマン時代に相当厳しい軍隊のような修行をさせられマネージメントや営業など学びました、その修行が今のトレードにも生きていますので、人生経験の浅い20代のトレーダーが数千万~数億も勝つなど天才としか思えません、世の中いろいろな人がいます。だいたいクイック入金て数千万もできるのか?と思いましたが入金してくるからには手続きなどを経てできるようですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。