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12月29~2日のデイトレ結果と5分チャートまとめ解説です。年末年始のマーケットは年末フローによるドル買い戻しと連日の株高でドルが買われる展開となりました。年始2日の取引でもNYダウは大幅高、ドル円が上昇してスタートする珍しい年になりました。
—2008.12.29.London—————————————————————————-
29日はロンドン時間に前週から持ち越していたドル円ショート90.81を5Lot→89.90で利益確定しています、+45,500円(+91pips)スワップ-75円でした。下落の直前には一応ディセンディングトライアングルを形成しており、イスラエルの地政学的リスクから欧州勢の仕掛け的なドル売りが出た模様、それでもドル円相場は底堅くすぐに90円台へ戻しています。
【サポート】90.30
【材料】イスラエルの地政学的リスクからドル売り。
→29日ロンドン時間デイトレード関連リアルタイム記事をみる
—2008.12.30.Tokyo—————————————————————————-
東京時間08年最後の5・10日ということで午前中にドル買いが入ったところを、91.0-50にある輸出勢の売りオーダーを背景にした戻り売り、ドル円90.60、90.85、90.90で5Lotづつショート、90.60は90.50でポジション整理+5,000円、この日のドル円相場は90.10まで下押しも商い薄く底堅い感じで90.27で利益確定しています、+60,500円。
【材料】91円台の本邦輸出の売りオーダー、5・10日仲値のドル買い。
→30日東京時間デイトレード関連リアルタイム記事をみる
→30日東京時間デイトレード関連リアルタイム記事2をみる
—2009.1.2.Tokyo——————————————————————————
本邦輸出売りオーダーを意識した91.0のレジスタンスをついにブレイクしました。正月のお年玉狙いで31日に仕込んでおいたドル円90.80で5Lot、90.85で15Lotショートを91.05でロスカット-42,500円となりました。ドル円時間足チャートをみるとアセンディングトライアングルが形成されていて、買い優勢の展開。事前の記事でも90円台前半にこないようだと厳しい、方向感はやや上と書いていたとおりブレイクされてしまいました。完全にブレイクした後に5~7分くらいは逃げるタイミングがありましたので定石どおり91.05でロスカット、本来は上値追いでドテンロングかと思いますが、上値も重いかと予想して一旦様子をみました、その後しっかりとした上昇圧力を確認してから91.10-15でロングをスキャルピング気味に5~10pips取りながらISM直前まで買いを入れました。
【レジスタンス】91.00
→2日東京時間ドル円時間足チャート解説を詳しくみる
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[2008.12.29~2009.1.2総括]
12月は米国クリスマス休暇と本邦ボーナス需要により、ある程度株価は堅調な推移を予想していました、しかし年が明けても上昇が続く米株価は多少予想外でドルも買い戻しが優勢の1週間となりました、クロス円も円安方向へ動いておりこの流れがいつまで継続できるのかに来週は注目をしておきます、2-3月は企業業績がクローズアップされ株価厳しいと予想しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。