おはようございます、11日のNY時間は世界的な景気減速→需要縮小懸念から株が売り込まれNYダウは 8,693.96 -176.58 -1.99% でクローズしています。アルミ大手アルコアの減産、タイコ・インターナショナルの09年度業績見通し、スターバックス、アメリカン・エキスプレス、ゼネラル・モーターズとおなじみの米大企業が下落、資源価格の下落を受けて資源株も売られました。これを受けての外国為替市場ではクロス円は軒並み円高も市場は「円買い+ドル買い」からドル円は動きが鈍い展開でズルズルと下落をしています。円高要因には今週末に向けた年内最後のヘッジファンド解約、G20への期待感がまったくなくなったあたりから株・クロス円ともに下値を支える要因がなくなりつつあります。円安要因は「個人と年金筋」の下値拾いで8,000円台は今の日本の実力どおり。12日の日経平均は8500円程度での揉み合いから午後に戻せるか、ドル円・クロス円相場は欧州株とダウ先物を見ながらの展開になりそうです、なお経済指標は欧州時間がメインでNY時間はダウ現物と米ニュースが材料。
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