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円安+ドル安の流れ継続!米6月雇用統計-失業率4.1%、平均時給・前年同月比3.9%→実態は軟化鮮明。FRB9月利下げ観測受けドル売り。

20240708ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

5日の米国株は上昇。S&P500種30ポイント高(+0.54%)、ナスダック総合164ポイント高(+0.90%)でした。為替市場はドル安。

米6月雇用統計は、非農業部門雇用者数20.6万人(予想19.0万人)、失業率4.1%(予想4.0%)、平均時給・前年同月比3.9%(予想3.9%)でした。

近年の非農業部門雇用者数は、ダブルワークや移民の影響から、米雇用の強弱と相関しなくなっています。

失業率や平均時給が緩やかに悪化しているのが、米雇用の実態でしょう。

米雇用が緩やかに軟化していることが確認され、FRBによる9月利下げ観測が高まりドルが下落しました。

ドル円は160円後半で推移しています。最新の投機筋IMM円ショートにも注目です。

今週は米6月CPI・PPIが発表される予定です。

米インフレ関連指標の鈍化が続くか、鈍化が止まりインフレ再燃懸念が高まるか注目しています。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ドル円161円前半!NY休場、ドル下落。米6月雇用統計→非農業部門雇用者数より失業率に注目。強い結果なら円買い介入一応警戒。

20240705ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

4日のNY市場は休場。為替市場はドル安。ドル円は161円前半で推移しています。

金融市場全体を見ると、米利下げ観測が支配しており、トレンドはリスクオンの株高+円安となっています。

ドル円は38年ぶり水準へ上昇。投機筋IMM円ショートは17万3千900枚まで膨らんでいます。

投機筋の円売りポジションは限界に近いはずですが、それでも円安の流れが止まりません。

今晩は米6月雇用統計が発表される予定です。強い結果になった場合には円買い介入に一応警戒。

市場予想は、非農業部門雇用者数19.0万人、失業率4.0%、平均時給・前年同月比3.9%となっています。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

日本円下落加速!日銀7月利上げあるか?年内最低2回利上げ必要。ユーロ円・ポンド円は行き過ぎ。米独立記念日のためNY休場など。

20240704ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

3日の米国株はまちまち。NYダウは下落、S&P500種28ポイント高(+0.51%)、ナスダック総合159ポイント高(+0.88%)でした。為替市場は円安+ドル安。

米6月ADP雇用者数は15.0万人(予想16.0万人)と、予想を下回りました。

米新規失業保険申請件数は23.8万件(予想23.5万件)と、予想より悪い結果となりました。

米6月ISM非製造業景況指数48.8(予想52.5)と、予想を下回り、約4年ぶり低水準でした。

為替市場は円安+ドル安となり、ユーロ円やポンド円が大きく上昇しています。

円売り材料しかないものの、ユーロ円・ポンド円は日足50日線からの乖離が行き過ぎています。

円相場は近く、売られ過ぎた分だけ戻して来るでしょう。一旦、売ってみたい水準です。

月末の日銀会合が近づけば調整しやすくなり、会合通過で円売り再開と予想しています。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

円安継続!ドル円161円半ば、ユーロ円173円半ば。米6月ADP雇用統計、米6月ISM非製造業景況指数、FOMC議事要旨が発表される予定。

20240703ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

2日の米国株は上昇。S&P500種33ポイント高(+0.62%)、ナスダック総合149ポイント高(+0.84%)でした。為替市場は円安+ドル安。

ユーロ圏6月CPIは前年同月比+2.5%(予想+2.5%、前回+2.6%)、コア前年同月比+2.9%(予想+2.8%、前回+2.9%)でした。

米5月JOLTS求人件数は万件(予想791.0万件)と、予想を上回りました。

為替市場では円安トレンドが継続しており、ドルが上げても下げても円売りとなっています。

本日は米6月ADP雇用統計、米6月ISM非製造業景況指数、FOMC議事要旨が発表される予定です。

ドル円・クロス円のチャートが崩れるか頭打ちになるか、もしくは円買い介入が実施されない限り、円安が続きそうです。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ドル円161,72まで上昇!38年ぶり円安+ドル高水準。米ISM製造業景況指数が予想下回っても円安→月末まで円を売り続ける余力なし。

20240702ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

1日の米国株は上昇。S&P500種14ポイント高(+0.27%)、ナスダック総合146ポイント高(+0.83%)でした。為替市場は円安。

米6月ISM製造業景況指数は48.5(予想49.2、前回48.7)と、予想を下回りました。

WTI原油価格が83ドル台へ上昇。原油価格が緩やかに上がり始めています。

仮に原油価格の上昇が続いた場合、インフレ再燃の懸念が高まります。

同時に経済が失速してくるスタグフレーション気味となれば、株式市場は下落に転じるでしょう。

株式市場はインフレで買われ、スタグフレーションで売られるはずです。

ドル円は161.72まで上昇。米ISM製造業景況指数が予想を下回っても、売りは一瞬でした。

どんな材料でも円売りとなっている一方、投機筋の円売りポジションは限界が近づいています。

ドル円は介入後の安値から1カ月で約10円上昇しました。

6月後半からは一方的な円安となりましたが、7月末まで一歩的な円安を続ける余力はありません。

まもなく調整するか、円買い介入が実施されるかのどちらかでしょう。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero
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