(出所:外為オンライン)
5日の米国株は上昇。S&P500種23ポイント高(+0.39%)、ナスダック総合38ポイント高(+0.19%)でした。為替市場は円高+ドル安。
12月の毎月勤労統計と日銀当局者のタカ派スタンスを受け、円が買われました。
トランプ関税による貿易戦争も激化しておらず、米10年債利回りは4.420%へ低下。節目の4.5%を割り込みました。
ドル円と米10年債利回りは、昨年9月安値からの上昇トレンドが崩れて大きく下落しています。
米1月ADP雇用統計は18.3万人(予想15.0万人)と、予想を上回りました。
米1月ISM非製造業景況指数は52.8(予想54.3)と、予想を下回りました。
日銀の中立金利をめぐる議論(どこまで利上げするか)では、「距離がある」との発言から最低1.0%がコンセンサスとなりました。
1月の利上げにより0.5%になっているため、少なくともあと2回は引き上げると見られています。
日銀のタカ派スタンスを受け、日本国債の買い手が引いてしまい、長期金利が上昇しています。
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