2011年3/22に「15分後に円安か円高かを選ぶだけの簡単オプション取引」としてサービスを開始した「クリック証券の外為オプション」が5/2から取引時間拡大となりました。新取引時間は月曜～金曜の15：00～翌午前3：15に拡大しています。倍率は利益ゼロでは？というスタート時の2.0倍よりは下がったものの、1.95倍ということで他業者の設定よりかなり高い設定かと思います。同様のサービスが少しづつ増えてきており、長く続きそうなことから個人的にも研究を始めていますが、ドル円であれば9時55分の仲値前後や東京朝方なども取引可能にしてほしいところ。仕組み的に無理なんでしょうか？それでも通貨ペアや取引時間はどの業者でも拡大傾向ですので競争も起きて実質手数料になる部分も減ってくれば面白いと考えています。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

2011年05月11日09:22
おはようございます。10日のドル円相場は東京時間朝方には80.15まで売られる場面がありましたが、1日を通しては株高＋円安の流れが優勢ドル円も81円手前まで上昇しています。ユーロドル相場はギリシャ救済策をめぐって新救済策がまもなく発表されるとの憶測で買いが入り、ギリシャ当局側が否定すれば売られるといった展開で14350付近で乱高下となりました。NY時間午後には「マイクロソフトがスカイプを85億ドルで買収」などの報道もあり、NYダウが上昇→円安となっています。ユーロ円のあげに連れユーロドルも1.44付近まで上昇してクローズしています。ドル円は引き続き80円割れをどんどん売り込んでいく材料はなく、相場全体の中心にもなりにくい環境。下がってくる場面があれば押し目買いをずっと続けたいと思います。トレードは通常、火曜～木曜の欧米時間中心(トレンドが発生しやすいため)に参加していますが、今日も用事が出来てしまい今週は明日木曜だけとなりそうです。為替相場は祭日でも週末以外1年中やっていますので、長い目で見て忙しい時には見送り、集中できる時に参加して行けば良いかと思います。    

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2011年05月10日10:17
9日は主だった経済指標の発表はなく、「S&Pがギリシャを2段階格下げ」が材料となりました。格下げを受けユーロドルは下落1.42台まで下げています。ドル円相場は米4月雇用統計で上昇した80.90-95が抜けれずに反落、80円台前半となっています。ドル円は個別での売買材料がなく、79.50-81.00のレンジに入り込みそうです。今週は震災前同様にユーロドル中心に戻して水・木の欧米時間にトレードしたいと思います。ドル円はしばらく短期の値幅は取りにくいと考えています。ユーロドル相場は1.4割れ位までは下攻めがあるのかもしれません。ただし、16～18時あたりによく「アジア系ソブリンネームの買い」というのが出ますので、ショートにされるかたは注意が必要な時間帯かと思います。特にロング・ショートを決め打ちせず、チャート重視で地合いに乗ってポジションを取って行きたいと思います。    

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2011年05月09日10:09
先週末に注目された米4月雇用統計は、失業率が9.0％、非農業部門雇用者数24.4万人増となりました。失業率は市場予想の8.8％より悪い結果、非農業部門雇用者数は18.5万人増よりも良い結果となっています。4日に発表されたADP全国雇用者数が市場予想を下回っていたうえに、新規失業保険申請件数も40万件超えが続いてしまっている事から、週末の雇用統計に対しても悪化観測が高まっていました。バイアスが下にかかっていたことから、表面上はまちまちの結果でも印象としては好感される結果だったと思います。値動きは発表直後からダウ先物は急騰、ドル円も81円手前までは一気に買われましたがその後は上げ渋り。独シュピーゲル誌の「ギリシャがユーロ離脱」との報道が流れると大幅なユーロ売りとなり、ユーロ円の下落や米国株が上げ幅を縮小したことからドル円も下落、80円台半ば～後半で引けています。今週は株価もドル円相場も大きな方向感を決めるような材料はなさそうです。株価は踊り場入り、ドル円も横ばいで小動きを予想しています。ドル円は突発的な材料で70円台に下がってくる場面があれば、少し買って戻りを狙いたいと考えています。また先週後半に大きく動いたユーロ相場の動向も良く見ておきたいと思います。それでは今週も頑張りましょう！※最終的な投資判断は必ずご自身でお願いいたします。

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2011年05月08日17:49
こんばんは。明日9日からのドル円相場は横ばいで小動きとなりそうです。ユーロドルは1.5を手前にして１週間程度上昇がストップしていましたが、ECBトリシェ総裁会見で６月利上げ観測がなくなったこと、ギリシャがユーロ圏離脱報道で大幅続落しています。ただし、先週後半はずっと上昇してきた米国株や原油・金なども大きく売られる場面があったことから、季節要因の手仕舞いが重なったと見ています。ところが週末の米４月雇用統計は失業率こそ悪化したものの、全体的には良い結果でしたからリスク許容度は「踊り場ながらも底堅そう」というイメージで見ています。雇用統計悪化を見込んでドル円70円台に急落は買って行く予定でしたが、じり安なら見送ります。ドル円は値幅が見込めない時期は見送り、ユーロドルでまたトレードしたいと思います。中長期の投資戦略もこれから立て直します。

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