◆20日の為替市場では、東京時間に日銀金融政策決定会合結果が発表されました。内容は、長期国債と国庫短期証券買い入れ5兆円の増額→101兆円へ。「物価安定の目途」について議論し、1月の会合で発表すると表明。金融機関への貸出支援制度が発表されています。市場では新政権が発足しておらず最悪の場合「何もなし」の可能性もあったことから市場参加者を失望させる内容ではなかったと思います。それでもドル円・クロス円相場は、会合で一旦利益確定売りがでてドル円83円台後半、豪ドル円87円台後半まで急落しましたが底堅く買い戻されてクローズしています。年末まではポジション調整と財政の崖問題だけが材料です。年内はスキャルピングのみ続行、デイトレ・スイング・長期投資は1月から再開します。
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