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米7月雇用統計強い結果→9月バランスシート縮小へ前進!ドル高+株高で反応、ダウ8連騰、ドルインデックス93.47へ。

20170807ドル円日足チャート
4日に発表された米7月雇用統計は、非農業部門雇用者数20.9万人増(予想18.0万人増)、失業率4.3%(予想4.3%)、平均時給+0.3%(予想+0.3%)と強い結果になりました。これを受け、9月バランスシート縮小開始観測が高まり、ドルは上昇。ダウは8連騰となりました。

週末のIMMポジションは、円ショート112,196枚へ小幅調整しています。週明け大きく上昇して始まった日経平均ですが、終値で1.0%以上上げて引けることが出来るか注目。

今週末から日本もお盆休み入りとなり、機関投資家が一気に減少します。欧米勢も夏季休暇が意識され、夏枯れムードが漂う1週間となりそうです。

日銀木内元委員が退任し、過剰ETF買いや国債購入に警笛を鳴らしています。黒田日銀は未曽有の政策を取っており、欧米が出口戦略に向かう中で取り残されています。

将来何が起きるか誰にもわかりませんが、普通に考えれば過剰に押さえつけてきた長期金利、過剰に下支えしてきた株価が、いずれかの時点で逆流するのかもしれません。

現時点では政策変更を検討していないため、実際にETF買いを止める時や、国債購入の限界が来た時に熱くなりそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米7月ISM非製造業景況指数53.9大幅悪化にドル円110円割れ!BOE成長率見通し引き下げ、賃金・インフレ見通しも引き下げ。

20170804ドル円日足チャート
3日は20時BOE金融政策デーとなっていました。BOEはGDP見通しを2017年1.9%→1.7%、2018年1.7%→1.6%、2019年1.8%→1.8%と全体的に引き下げています。賃金・インフレ見通しも引き下げられ、利上げ観測の後退→ポンド売りで反応しました。

NY時間に発表された米7月ISM非製造業景況指数は53.9(予想56.9、前回57.4)と、市場予想や前回を大きく下回る悪い結果でした。これを受けドル売り+円買いで反応しました。

今晩は21:30米7月雇用統計に注目が集まっています。今回も注目は平均時給でしょう。市場予想は+0.3%となっており、このくらいは伸びて欲しいところかと思います。+0.0~+0.1%だと悪い結果という感覚。+0.2%でも今ひとつと捉えられるでしょう。

来週以降は、本格的に夏枯れ相場へ向かう1週間です。今年のお盆休みは11日~16日あたり。マーケット参加者が薄くなる中で何かが起きるか注目しましょう。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

北朝鮮問題と為替相場、対北制裁は第2段階へ、攻撃できない?トランプ政権、反撃という先制攻撃の4本立て。

【北朝鮮問題と為替相場】

・経済ニュースにも北朝鮮に関する報道が連日で出てきます。近く何らかの結末に至るのか?それとも現状維持のまま何年もいってしまうのか?

万一の時には、株式市場や為替市場を揺るがす大事件となりますから、解決まで成り行きを見守っていく必要がありそうです。

為替市場は北朝鮮有事の反応は「リスク回避の円高になる」と予想しています。それも非常に激しい円高が予想されます。最終的にはG7協調介入に至ると思われます。

※北朝鮮有事の初期反応→超円高と予想。

【対北制裁は第2段階へ】

・トランプ政権は、米中首脳会談中(4月)にシリアにミサイルを発射するとともに、習主席に問題の解決を依頼しました。しかしながら成果は上がらず、北朝鮮は7月に入り2度のICBM発射実験に踏み切っています。

専門家は「新しい段階に入った」と見ているようです。トランプ政権は中国に任せることを諦め、北朝鮮を相手にする第3国への制裁(セカンダリー制裁)に乗り出す模様。

経済制裁で解決できない場合、核保有を認めるか、軍事力行使による排除の2択になりそうです。ティラーソン米国務長官は1日、北朝鮮と「いずれかの時点で対話したい」と表明しました。

対話の条件として核兵器・ICBMの放棄を協調しています。北朝鮮は「米国本土に届く核兵器」を保有した上で交渉するのが目標と考えられています。

廃棄で交渉というスタンスの米国と、保有して交渉というスタンスの北朝鮮との距離は、かなり開いているように見えます。

【攻撃できない?トランプ政権】

・ソウルには米国人が多く暮らしており、仮に避難させれば先制攻撃を悟られてしまう。いずれにしても「反撃能力のある北朝鮮への先制攻撃は出来ない」というのがコンセンサスのようです。

短時間に無力化できる自信があっても、軍事力行使はトランプ政権にとってあまりにリスクの高い選択に見えます。もしソウルで死者が出た場合、政権への打撃は計り知れないものになりそうです。

日本にとっては、軍事衝突が起きずに解決するのが、ベストシナリオなのは間違いありません。米国にとって一番都合がよいのは「(何が起きても)北朝鮮が悪い」という方向へ持っていく事では無いでしょうか。

ティラーソン長官の発言は、米国は対話したいと言いながら、おおよそあり得ない条件(核兵器・ICBMの放棄)を付けています。「米国は対話したいのに、北朝鮮は核兵器・ICBMの放棄をしないから、何が起きてもあっちが悪い」と外堀を埋めるような発言にも聞こえます。

【反撃という先制攻撃】
・個人的には経済制裁の強化により、政権が転覆したり、核・ミサイル放棄の交渉に応じてくれるのが一番かと思いますが、米国のベストシナリオは「全て北朝鮮に責任を押し付ける作戦」では無いでしょうか。

軍事作戦は10個はあると言われておりますが、現状北朝鮮はミサイル発射実験を頻繁に実施しています。

連続で失敗し、北朝鮮領内に落下したケースまでありました。仮にこれが韓国領内に落下していたら大変な事です。

普通に先制攻撃をして韓国で被害が出た場合、米朝戦争に勝っても韓国の反米感情は高まり、反米国家になってしまうかもしれません。

北朝鮮が抑止の核兵器を保有しても、中国や韓国が狙われることは考えられず、韓国にとって(米軍の攻撃)は、余計な迷惑です。

このような状態ですから、北朝鮮が発射実験に失敗したように見せかけて、韓国領内に落ちてしまったり、潜水艦からの発射実験を装って、米軍が韓国にミサイルを発射するなどの偽装をするかもしれません。

北朝鮮が危ない実験を繰り返し、誤って韓国に落下して被害を出してしまった→反撃・報復という作戦もありそうです。

これだと、開戦と同時にソウルにいる米国人の避難を開始しても(遅いと)責められませんし、報復であれば韓国が反米国家になるのも防げます。不測の事態が起きて開戦した場合、それは本当に北朝鮮の仕業なのか?

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

英スーパーサーズデー今晩20:00ポンド相場に注目集まる!ユーロ円が強い動き、他のクロス円は揉み合いへ。ダウ6連騰など。

20170803ドル円日足チャート
2日はアップル好決算を受けた株買い以外には目新しい材料のない1日でした。今晩20:00は一時的にポンド相場に注目が集まりますが、それ以外は新規材料に乏しくなりそうです。

明日の米7月雇用統計を通過すると、いよいよ夏枯れ相場に入ります。8月後半になると9月の主要国金融政策に関心が向かうでしょう。

一見すると「つまらない時期」となりますが、株買いや円売りポジションが溜まっているため、今年のお盆休みは注意が必要でしょう。

本邦機関投資家や海外勢も夏季休暇に入り、マーケットが薄くなる中で仕掛け的な売りが出てきそうです。裏を返せば「平時には売り崩せない相場」とも言えます。

日経平均は小動き記録を継続しており、すでに歴史的長さになっています。長過ぎる持ち合いは秋相場での波乱を予感させます。大きく動くのを待って、動いたら積極的に差益を狙いたいと思います。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

ダウ5連騰も円安加速せず!投機円ショート12万枚超が重しか?リスクオン継続、アップル好決算、米長期金利上値重い。

20170802ドル円日足チャート
1日のドルは小戻しとなったものの、基本的に米株高+米ドル安の流れが続いています。円安は止まっているものの、金融市場全体はリスクオン状態です。

株高リスクオンでも円安が加速しない原因は、IMM投機円ショートが12万枚超まで溜まっているためかと思います。かと言ってリスクオンの状態で円高にもならないですから、円は持ち合いやすい環境でしょう。

今後リスクオン→リスクオフへの変化が起きれば円高、起きなければ持ち合いを予想しています。

米7月ISM製造業景況指数は56.3(予想56.4)と予想とほぼ変わらず。前月の57.8からは低下しています。NY引け後には米アップルが好決算を発表しています。

世界的に企業業績は空前、にも関わらず低インフレで利上げペースは鈍化しそうということで、株式市場には追い風となっています。

週末米7月雇用統計を通過するまでは、新たなリスク要因は意識されにくいでしょう。材料に乏しくなる来週以降に注目しています。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero