（出所：外為オンライン）

17日のNY市場は休場、為替市場も目立った動きはありませんでした。東京時間朝、米アップルが1-3月期売上高予想「未達」の見通しを発表。

未達の理由は、新型コロナウイルスの影響による販売不振。東京市場はリスク回避からスタートしています。

今週から操業再開を目指していた武漢の日系自動車工場は、操業再開を24日の週へ延期しました。

新型肺炎は日本国内の感染も拡大しており、まだ経済に与える影響が見通せない状況です。

本日は独2月ZEW景況感調査、米2月NY連銀製造業景気指数が発表されます。連休明け米国株の動きにも注目しています。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

（出所：外為オンライン）

6日の米国株は上昇、NYダウ88ドル高（+0.30％）、ナスダック63ポイント高（+0.67％）でした。為替市場はドル高。

米国株は3指数揃って最高値更新、現在は昨年10-12月期の決算や新型コロナウイルスが深刻化する前の経済指標が発表されている段階。

中国本土では、来週10日から湖北省を除く地域で、徐々に経済活動を再開する予定になっています。

今後、中国経済が10日間完全にストップした影響や、団体旅行がいつ再開できるのか？など、正常化へ向けた動きに注目です。

米国で流行しているインフルエンザでは、新型コロナウイルス以上の死者が出ていますが、中国の経済活動が完全に止まったことから、経済への影響はこちらの方が大きいと見ています。4月以降に発表される1-3企業決算に注目しています。

遅くとも年末くらいには、自転車操業状態にある中国ゾンビ企業が大量デフォルトを起こしそうです。

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（出所：外為オンライン）

3日の米国株は上昇、NYダウ143ドル高（+0.51％）、ナスダック122ポイント高（+1.34％）でした。為替市場はドル高＋ポンド安。

投資家らは新型コロナウイルスの悪影響は一時的で買い場との見方を崩しておらず、事態が収束すれば株高基調へ戻ると考えています。

米1月ISM製造業景況指数50.9（予想48.5）も予想を上回り、株高＋ドル高となりました。ポンドは軟調。原油価格も軟調。

経済指標は、新型コロナウイルス感染拡大が深刻化して以降のデータを確認しなければ意味がありません。来月以降に発表される指標に注目。

企業決算も4〜5月に発表される1-3月期決算を確認する必要があります。この時に企業が4-6月期以降をどうみているかがポイントになるでしょう。

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（出所：外為オンライン）

先週末の米国株は下落、NYダウ170ドル安（-0.58％）、ナスダック87ポイント安（-0.93％）でした。為替市場はリスク回避の円高。

中国武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染者数が急増しており、人の移動制限が中国国内のみならず国外へも拡大しています。

中国政府は27日から海外への団体旅行を禁止、北京や香港でも人の移動が制限されて来ました。春節のイベントも中止が相次いでいます。

今週は米経済指標、米企業決算、米大統領選に加えて、新型コロナウイルスへの対応も材料となりそうです。

トレードでは売っていたポンド円を利食い。含み損になっていたNYダウ先物を一部ポジション整理しました。

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（出所：外為オンライン）

20日のNY市場は休場、為替も目立った動きはありませんでした。連休明けのNY市場では、動画配信大手ネットフリックスやIBMが決算発表を予定しています。

その他、新たな材料なく、VIX指数も12.10で安定しています。ドル円は110円前半、ユーロ円は122円前半、ポンド円は143円前半で鈍い動き。

目先は米企業決算、来週には米大統領選が市場でも話題になりそうです。2/3アイオワ州から民主党候補者指名争いがスタートします。

民主党候補者指名争いは、1位バイデン、2位サンダース、3位ウォーレンで、バイデンVS左派候補2名の争いです。

夏場へ向け候補者が絞られている過程で、「予想以上に左派が台頭してくる」という波乱があると予想しています。

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