6日は小動きでした。週明けの日経平均は超の付く薄商い。欧米時間に入っても経済関連の材料に乏しく、北朝鮮ミサイル発射とオバマ前大統領の盗聴が話題になっています。2/9「今後2、3週間で」と発言していた、トランプ政権の「驚くべき税制改革」は未だに発表されていません。来週3/13には提出したいとしている予算教書(暫定版)も怪しい限りです。とりあえず市場は様子見に入り、税制改革の具体案が示されてから、債務上限引き上げ問題などと一緒に、議会を通して実行していけるのかを見ていく事になりそうです。通商政策に関しても全く始まらず、ドイツに対しても中国に対しても「2国間協議で貿易赤字を減らさなければならない」を繰り返しています。NYダウが調整に入るかどうかの目安としては、施政方針演説で303ドル上げる前の価格、20,800ドルレベルをキープできるかがポイントになりそうです。これを割り込むのであれば、具体策が出ない事に失望となりますし、割り込まないのであれば期待が継続していると言えるかと思います。基本的には材料待ちの相場ですね。※最終的な投資判断は、必ずご自身で行っていただきますようお願い申し上げます。
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