

◆12日の東京市場は休場、NYダウは96ドル安でクローズしました。WTI原油46.07ドルとまた下落、目先は原油急落とギリシャ総選挙が投資家の不安を煽っています。まず原油価格の急落ですが、半年で半分以下になったのは投資家にとってもエネルギー企業にとっても資源国にとっても「予想外」な結果です。そのためどこにどのような影響が出て来るか不透明なことから投資家は「不透明=リスク回避」という行動に出ています。原油急落とギリシャ総選挙のダブルエンジンで1月は投資家も強気になれないでしょう。円高+株安に対して日銀やGPIFがどこまで買い支えできるかがポイントになります。ユーロ円の戻り売りが手堅そうですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。