
(出所:外為オンライン)
21日の米国株はまちまち。NYダウ218ドル高(+0.47%)、S&P500種0.2ポイント高(+0.00%)、ナスダック総合36ポイント安(-0.16%)でした。為替市場は円安。
高市政権がスタートし、積極財政への期待から円安が進行しました。財務相には片山さつき氏が指名されました。ドル円は152.17まで上昇し、22日朝は152円手前で推移しています。
高市政権では、石破政権の緊縮財政から積極財政へ転換するのは確実です。物価高対策と過度な円安のバランスをどう取るかに注目しています。
日銀は積極財政政権発足直後の利上げは難しく、12月か1月に利上げとの見方が大勢を占めています。
積極的に財政を出しながら、過度な円安に対しては口先介入を繰り返すことになりそうです。ドル円155円以上の水準は物価に悪影響と見ています。
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