
(出所:外為オンライン)
17日の米国株は上昇。S&P500種34ポイント高(+0.53%)、ナスダック総合117ポイント高(+0.52%)でした。為替市場は一時円高。
米中貿易摩擦の激化懸念と米地銀に対する信用不安からリスク回避が加速し、ドル円は一時149.37まで下落する場面がありました。
トランプ大統領は、対中関税100%について「持続可能ではない」「中国とは上手くやっていける」など、楽観的な見通しを示しました。
ベッセント財務長官は、中国副首相と電話協議を行い、月末に米中首脳会談が行われる見通しを示しました。
米中歩み寄りの姿勢を受け、貿易摩擦激化懸念が後退、市場はリスクオンの株高+円安で反応しています。
引き続き米政府機関一部閉鎖により、9/23以降の投機筋IMMポジションは発表されていません。今週は24日(金)に米9月CPIが発表される予定です。
国内では高市政権発足、財務大臣人事、日銀当局者発言、24日(金)9月CPIに注目しています。
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