
(出所:外為オンライン)
3日の米国株はまちまち。NYダウは24ドル安(-0.05%)、S&P500種32ポイント高(+0.51%)、ナスダック総合218ポイント高(+1.02%)でした。為替市場はドル安。
米7月JOLTS求人件数は718.1万件(予想737.8万件)と、予想を下回りました。これを受けて、米10年債利回りは4.21%へ低下、為替市場はドル売りで反応しました。
日本の政局不安から財政悪化懸念が根強く、円を積極的に買う動きは久しく見られません。今年3月以降のドル円相場は、ドル安なら下落、ドル高なら上昇と、ドルの動きに左右されています。
日米英ともに財政問題を抱えているものの、日英よりは米のがましという状況になっています。
本日は米8月ADP雇用統計、米新規失業保険申請件数、米8月ISM非製造業景況指数が発表される予定です。結局、今週のドル円相場は、5日(金)米8月雇用統計の結果次第となりそうです。
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