
(出所:外為オンライン)
9日の米国株はまちまち。S&P500種6ポイント安(-0.09%)、ナスダック総合30ポイント高(+0.13%)でした。為替市場は円安。
昨日のロンドン時間午前中は、日銀植田総裁発言を受けて円が小幅に乱高下しました。
日銀は金利急騰には国債買い入れ増額で対応し、円急落には為替介入で対応する模様。YCCのように水準を決めて抑え込むよりも、金利上昇ペースを緩やかにすることが狙いとなりそうです。
米10月JOLTS求人件数は767.0万件(予想715.0万件)と、予想を上回りました。米10年債利回りは4.19%、ドルインデックスは99ポイント台前半。
25年は主要中銀のなかで日本だけ利上げ、日本以外はおおむね利下げとなっていました。26年は日本が引き続き緩やかな利上げ、日本以外は据え置きから利上げに転じそうな雰囲気です。
米国はトランプ大統領がFRBに利下げ圧力をかけており、利下げ出来る議長を選ぶ見通しです。ただし、市場はFRBが来年どんどんと利下げを出来るのか疑っています。
本日は28時にFOMCドットチャート、28時半~パウエルFRB議長会見を行う予定です。3会合連続の0.25%利下げは織り込み済み。来年の見通しがハト派か?タカ派か?に関心が集まっています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。


daytraderzero
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