
(出所:外為オンライン)
2日の米国株は下落。S&P500種44ポイント安(-0.69%)、ナスダック総合175ポイント安(-0.82%)でした。為替市場は円安+ドル高+ポンド安。
日銀氷見野副総裁は、関税の影響が「これから及んでくる」足元の高いインフレ率は、コメ価格上昇による「一時的な変動」と発言しました。
この発言を受け、早期利上げ観測は後退。為替市場は円売りで反応しています。加えて自民党総裁選の前倒し観測も、円売り材料となりました。
英国債が売られて英財政懸念が高まると、ポンドが急落しました。円とポンドが下落した一方で、ドルが買われています。
米8月ISM製造業景況指数は48.7(予想49.0)と、予想を下回り、一時ドルが売られる場面もありました。
ドル円は148.93まで上昇し、148円台前半で引けました。日足200日線は148.83で推移しています。
本日は23:00米7月JOLTS求人件数が発表される予定です。5日(金)米8月雇用統計まで、米雇用関連指標に注目しています。
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