(出所:外為オンライン)
16日の米国株は下落、S&P500種57ポイント安(-1.38%)、ナスダック総合214ポイント安(-1.78%)でした。為替市場はドル高。ドル円は小幅下落。
米1月PPIは前月比0.7%(予想0.4%)、前年同月比6.0%(予想5.4%)、コア前月比0.5%(予想0.3%)、コア前年同月比5.4%(予想4.9%)でした。
米クリーブランド地区連銀メスター総裁は、前回FOMCでの0.5%利上げに説得力ある論拠があったと発言しています。
次回FOMCでは0.25%利上げか0.5%利上げの2択となりそうです。早期の利上げ停止観測は消滅しました。
世界的にインフレが定着するなか、日本だけがデフレへ向かうとは考えにくく、来週24日(金)1月CPIに注目しています。
インフレ環境でのYCC継続は正当化が難しく、4月会合で撤廃される可能性が高いと思われます。
ただし、YCC撤廃後は影響見極め期間が必要となりそうなことから、円高圧力は長続きしないと予想しています。
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