(出所:外為オンライン)
12日の米国株は上昇、NYダウ289ドル高(+1.05%)、ナスダック229ポイント高(+2.13%)でした。為替市場は円安。
モデルナは米政府へ1億回分のワクチン供給で合意しました。米民主党の副大統領候補にカマラ・ハリス上院議員が選ばれたことも好感されました。
とは言え、株高と実体経済の極端な乖離は金融緩和と財政出動によるもの。
デフレ圧力が強い中でも、米7月コアCPI(前年比)は+1.6%(予想+1.1%、前回+1.2%)と強い結果でした。
パンデミックが終息すればインフレが加速する懸念があり、インフレが加速すれば金融緩和を継続できなくなります。
まだまだパンデミックの終息は見通せませんが、来年は日米のコアCPIに注目していきます。
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