10日の円相場は久しぶりに大きな動きとなり、円全面高となりました。ドル円は111円台前半、ポンド円は150円台前半まで大幅安となる場面がありました。
きっかけは日銀の超長期債買い入れ減額、中国当局者が米国債購入を減額か停止報道、もともと円ショート溜まっている中で売り仕掛けも重なり大きく円高に振れています。
トレードでは、売っていたドル円を111円台半ばで全部利食い。ここはしっかりと勝つことが出来ました。ポジションはメールマガジンでのみ公開しています。
トランプ大統領は間もなくNAFTA離脱を表明する見通し。中国の米国債関連も米中貿易関連のニュースである可能性があります。トランプ政権が動いているのか、貿易関連の要人発言や報道が増えそうな雰囲気です。
NYダウは一時の下げから16ドル安まで戻してクローズ。これが崩れてくるまでは、円高も限定されそうです。米国株は直近上昇の勢いが強まっていたため、間もなく調整に入るタイミングかもしれません。
ドル円はまた戻ったところは売っていきますが、あまり大きな戻りにはなりそうにありません。他の通貨ペアも含めて投資戦略を考えていきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。