9日の日経平均は前場急騰→後場急落となりました。高値23,382円→安値22,522円まで、1日の値幅が860円という大きな乱高下でした。
米税制改革関連では、法人税減税2019年に先送りされる可能性が高まり、これを嫌気してダウは一時250ドル下落する場面がありました。
ドル円は113円を割り込まずにクローズしています。「法人税減税2019年に先送り」は、もう少しショックが大きくなるイメージでしたが、買い手もまだまだ控えているのかもしれません。
ドル円は週足チャートのレジスタンスラインに上値を抑え込まれています。113円前後からは本邦機関投資家が控えているようで、日経平均に比べると動きが鈍くなっています。
SQや短期筋の仕掛けなども日経平均が荒れている要因ですが、裏ではサウジアラビアでの汚職問題で、アルワリード王子以下の大量逮捕があったことも影響しているのかもしれません。
表も裏も良く見ていきたいところです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。