◆12日のアジア時間には、前日に1.9%の大幅切り下げを実施した人民元の基準値がさらに1.6%切り下げとなりネガティブサプライズとなりました。NY市場まで混乱が続きましたが、一時200ドル以上の大幅続落となっていたダウはNYクローズでは値を戻しています。日経平均先物も一時2万円台まで下げましたが、13日寄付きからは2万400円台で推移しています。この2日は日経平均も人民元関連で大荒れでしたが、単に動きやすい週だったのかもしれません。本日もアジア時間は中国人民銀行の動きに注目、NY時間には9月利上げへ重要な指標となる米7月小売売上高に注目しましょう。最新のドルインデックスは96.29ポイントへ下落しました。9/4の米雇用統計などが良ければ一気に流れも変わると思います。ドルは売り場をじっくり待つ方針。夏季休暇明けのファンド勢の動きが9月は一番重要でしょう。引き続き良く見ておきたいですね。
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