◆2日に発表された米4月雇用統計は、米4月非農業部門雇用者数28.8万人増(予想21.8万人増)、米失業率6.3%(予想6.6%)と稀に見るポジティブサプライズとなりました。為替市場ではドル買いで素直に反応しドル円は一時103.02まで上昇、102円台後半を保っていましたがウクライナ情勢が緊迫すると急落し102円台前半でクローズしています。NYダウは45ドル安、高値警戒感やポジションの傾きが下げた本当の要因です。雇用統計が超のつくポジティブサプライズで「何故下げた?」と良くなりますが、相場が下げれば「結果が良すぎて早期利上げ観測が高まった。」という解説になりますし、相場が上げれば「結果が良かったから」となります。結局はポジションの傾きや投資家心理が値動きを左右しますので、どちらに動くこともあるのです。ウクライナ情勢が緊迫化しても上げる時は上げます。週明けは時間外から円高方向へ売り込まれる可能性はありますが、驚くほど良かった米4月雇用統計を来週1週間でどのように市場が消化していくか見極めるべきでしょう。地合いは日足チャートに現れますので毎日チェックしていけば良いでしょう。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。
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