

おはようございます。25日の欧米時間には、本日26日EU首脳会議の前後に開催を予定していた「EU財務相会合」の中止が伝わると、また「具体策が決まらない」との観測が広がりユーロと株が売られる場面がありました。NY時間には発表された経済指標が冴えないことに加えネットフリックスなどの企業決算も冴えない結果、ダウは207ドル安値引けとなっています。それでも11,700ドルレベルをキープしており、このレベルを保てれば下げに転じたというほど弱くないと思います。ユーロドルも1.39前後で揉み合っており底堅さも見せています。今週のユーロドル相場は1.39絡みの狭いレンジで行ったり来たりを繰り返しており様子を見て良かったと思います。ドル円相場は27日に日銀金融政策決定会合を控えているため介入警戒感がさらに高まりそうです。今日の欧米時間に73円台など大崩れする場面があれば買いを入れて明日の東京時間に期待したいと思います。ユーロ相場は17日の会合が先送り23日、先送り26日をさらに11月へ先送りにする見通しでなかなか参加しづらいですね。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。